風水を気にして生活している人は多いと思いますが、良かれと思ってやっていることが風水的にNGな可能性もあります。
この記事ではトイレでやってはいけない風水について解説していきます。
しっかりと守っている自信がある人でも、もう一度念のために確認することをお勧めします。
トイレでやってはいけないNG風水
実は風水では「トイレに吉相なし」と言われています。
つまり、どうやっても家にとってもトイレはマイナスな存在なのです。
なぜならトイレは厄落としの場所だからです。
そんなトイレで、風水的により良くない、悪いおこないとはどういったものなのでしょうか。
便座のフタが開けっぱなし
便器の「水たまり」には常時、水がたまっています。
風水では水は運気にダメージを与えるものと考えられているので、「水たまり」のあるトイレはそもそもあまり運気が良くありません。
トイレのダメージが家中に蔓延しないように、使用中以外は「水たまり」が見えないようにフタを閉めてください。
トイレの電気が暗い
家の中が暗いというのは風水的にはあまりいいことではありません。
なぜなら、風水では陰気な場所には「悪い気」が溜まりやすいと考えられているからです。
トイレはそもそも風水的にあまり良い場所ではないので、薄暗いトイレはさらに陰気な空間になってしまいます。
水場で悪い気を呼びやすいトイレは、なるべく明るくして少しでも運気を良くするような努力をしておいたほうが良いでしょう。
トイレの室内に暗い色のアイテムを使っている
何度も言いますが、トイレはそもそも陰の場所であり、風水的に良い場所ではありません。
そこでトイレの中には黒や紺のように暗い色の物を置くのは避けましょう。
暗い色のアイテムは風水的にあまり良くないこととされているので、トイレに暗い色のアイテムを置いてしまうと、さらにネガティブな運気が強くなってしまうからです。
トイレのタオルやインテリアなどは、明るくて暖かいイメージの色合いのグッズが良いでしょう。
トイレットペーパーがたくさんある
補充するのが面倒だからといって、トイレの中にたくさんのトレイットペーパーを積み上げたりしていないでしょうか?
これも風水では良くないこととされています。
なぜなら紙は悪い「気」を吸収して、溜め込みやすいと考えられているからです。
ただでさえ運気が良くないトイレに、さらに悪い気を溜め込むことになってしまいますね。
トイレットぺーバーが必要なときに、まったく予備がないのは心配ですが、トイレに置くのは必要最低限にしましょう。
トイレットペーパーを床に直置きしている
トイレにトイレットペーパーをたくさん溜めている場合、置く所がないからといって床に直置きしてしまう人がいます。
しかしこれも絶対にやめましょう。
トイレは悪い気が溜まりやすい場所ですが、特にトイレの床というのは悪い気を発する場所なのです。
そんな場所にトイレットペーパーを直接置いていると、悪い気が付きやすいですね。
さらに床にはホコリや汚れもありますし、湿気が溜まりやすい箇所でもあります。
これはとても不衛生です。
トイレの中にマットや専用のスリッパがない
先ほど、トイレの床は悪い気が発生する根源であることを解説しました。
もしそんなところにスリッパを履かずに入ってしまったり、マットがなくて直接歩いてしまうと、その悪い気に直接触れることになります。
そしてトイレを使うたびに、中に溜まってしまった悪い気を家の中に持ち込んでしまうことになります。
そこでトイレマットやトイレ用スリッパは、必ず用意しましょう。
またトイレマットとトイレ用スリッパは、こまめに洗うことを忘れないようにしましょう。
そして古くなる前に、新しいものと取り替えましょう。
トイレにダラダラと長居をする
トイレに入る時に、中でスマホをいじったり、読書をする人も多いかと思います。
しかしこれも風水で考えると良い習慣ではありません。
トイレは悪い気が充満している場所ですから、長くいればいるほど、トイレの中で充満している悪い気に触れることになります。
トイレでダラダラ長居をせず、用が済んだらすぐに出るようにしましょう。
トイレで食事をする
トイレで食事をする人はあまりいないと思いますが、トイレでの食事もNGです。
風水的に悪いのは間違いありませんが、そもそも排泄する場所であるトイレで食事をするなんて不衛生で体にいいわけがありません。
職場ではトイレでこっそり食事をするなんて人もいるようですが、すぐに止めることをお勧めします。
トイレで読書
トイレで本を読むことが習慣になっている人は多いかもしれません。
しかし本は紙であり、トイレットペーパーと同じく、悪い気を吸い込みやすいものと考えられています。
トイレで読むために本を置いておくと、そこに悪い気が染み込んでしまいいいことはありません。
トイレに置いてあった本を部屋に持ち込むとそれだけで運気が下がりますから、トイレに本を持ち込むことはやめましょう。
これだけはおかないで!風水的にトイレに置いてはいけないものって?
とかく物を置かない
これをいってしまうと身も蓋もありませんが、トイレにはできるだけものを置かないようにしましょう。
トイレは悪い気がたまる場所であり、トイレに持ち込んだものが悪い気を吸ってしまうからです。
トイレに持ち込むものは必要最低限にとどめておきましょう。
ぬいぐるみ
癒されるからといってトイレにぬいぐるみを飾っている人も多いかと思いますが、これも風水的にNGです。
トイレに置いてはいけないものの中で特に気をつけたいのが「ぬいぐるみ」。
ぬいぐるみには気を吸収する性質があるので、トイレの中の悪い気をどんどん吸収してしまうのです。
家族の写真
トイレに家族の写真を飾るのもNGです。
そもそもトイレは「陰」の強い場所ですから、そこに自分や家族の写真を貼っていると、写真に写っている人に悪い運がつくことになります。
結果として家族に不幸なことが起こったり、健康運が下ってしまったりなどいいことはありません。
トイレに家族の写真を貼っている場合はすぐに剥がしましょう。
トイレに時計を置かない
トイレで用を足していると「いま何時かな?」と気になることもあるでしょう。
そんな時にトイレの中に時計があると便利ですよね。
しかしこれもやってはいけないことです。
トイレの壁や棚に時計を置いておくと便利ですが、トイレに発生してしまう悪い気があなたの「時」に悪影響を与えてしまうことになります。
カレンダー
トイレにカレンダーは定番であり、多くの家庭で貼ってあることと思います。
しかしこれも時計と同じ理由でNGです。
トイレで計画を立てて、それをカレンダーに計画を書き込むと効率的な気がしますが、トイレで立てた計画は、良くない気がついてしまうことがあります。
トイレと風水は関係が深い
トイレは風水的にとても大切な場所であり、そもそもどうやってもネガティブな場所でもあります。
だからこそ少しでも工夫をして、運気を下げないようにしたいものです。